ワンハーフアップ法シミュレーター

ワンハーフアップ法シミュレーター

このシミュレーターは下の方で記載している「ワンハーフアップ法の仕組み」について理解してから触ってみるとより分かりやすいと思います。

(100~1000)
(1~100)
(0~10000) 0は目標を設定しない

ワンハーフアップ法シミュレーター使い方

初期値は入力済なのでそのまま「シミュレーション実行」ボタンを押せば一応動きます。それでどんな風に資金が増減するかを見ることが出来るでしょう。

細かい使い方ですが、以下の様に設定してください。

  • オプション
    ワンハーフアップ法は確率約50%のギャンブルを対象にしてるので、純確率50%ギャンブル、ルーレット、バカラから選んでください。それぞれの勝率に準拠して確率で計算がされます。
  • 資金
    100~1000まで設定可能。
  • 最初の賭け金
    最初の賭け金はワンハーフアップ法の仕組みを理解してるならわかると思います。1単位に相当する賭け金を設定してください。
  • 目標利益
    いくらの利益が出たら終了する、といった目標利益も設定できます。

※終了条件は次の3つ
連勝がストップしたタイミングで終了します。
目標利益を達成したタイミングで終了します。
資金が枯渇したタイミングで終了します。

ワンハーフアップ法シミュレーターの目的と用途解説

ワンハーフアップ法は確率約50%で勝利し、賭けたチップと同額の利益が出るようなギャンブルで使える戦略です。

例えば、バカラのプレイヤーベット、ルーレットのイーブンベット、ブラックジャック、シックボ等様々なカジノゲームに使えます。

そもそものワンハーフアップ法について仕組みを解説

ワンハーフアップ法の目指すところは「自己資金を使わないでカジノで遊ぶ」や「自己資金を使わないで儲ける」「連勝のツキに乗って稼ぐ」といった戦略の一種です。

取り組み方はとても簡単なので初心者にも使いやすい戦略だと思います。

連勝してる間は0.5単位ずつアップさせていくやりかたです。

具体的には次のような流れです。

【1ラウンド目】

1単位($10)をベット → 勝利 → +$10の利益

【2ラウンド目】

$10をベット → 勝利 → +$10の利益

【3ラウンド目】

0.5単位アップさせた$15をベット(利益$20のうち$5は財布にしまい利確) → 勝利 +$15の利益

【4ラウンド目】

さらに0.5単位アップさせた$20をベット → 勝利 +$20の利益

つまり2連勝で2単位の利益を得たら、次から連勝中は0.5単位アップさせたチップを繰り返し賭けていく感じ。(2単位の利益が出なくても2連勝したタイミングでスタートする戦略もありますが、今回はこの仕組みにしました)

もし3ラウンド目でハズレてしまっても問題はありません。3ラウンド目で賭けた$15は失いますが、$5の利益は残ったままなので、得意げにカジノを去ればよいのです。あるいは次のワンハーフアップ法を最初からやり直す形になります。

最初にいくらかの勝利金を得たら、いくらかの利益をポケットにしまい、あとは残った利益を使って賭けを続けていくやり方とも言えますね。

一連の流れの事例を表しておきます。(1単位=$10に設定したケース)

ベット額 勝利利益 勝利時合計利益 ハズレ時合計利益
1ラウンド目 $10 $10 $10 -
2ラウンド目 $10 $10 $20 -
3ラウンド目 $15 $15 $35 $5
4ラウンド目 $20 $20 $55 $15
5ラウンド目 $25 $25 $80 $30
6ラウンド目 $30 $30 $110 $50

この戦略は1,2ラウンド目と連勝して利益が2単位でてからスタートする戦略ですので、この表のようになります。

ハズレ時合計利益列を見れば、3ラウンド目でもしハズレたとしても$5が残ることが理解できますし、4ラウンド目でハズレた場合は$15の利益が残ります。同様に5ラウンド目、6ラウンド目も利益の中からチップを賭けてるので、ハズレても利益が残ります。

連勝がストップしたタイミングでこのシステムは終了になります。

課題・問題となるのは、そもそも1ラウンド目と2ラウンド目の連勝が起こるのか?という話。

確率約50%のギャンブルを対象に取り組むベッティングシステムですので、勝ったり負けたりするはずです。そもそも勝つ確率50%なので、2連勝する確率は25%しかありません。

シミュレーターの目的

そこで、では実際に論理的な確率どおりにプレイしワンハーフアップ法を使うと稼げるのか、勝率はどれぐらいいくのか、そもそも2連勝できんのか、ベット額や目標とする利益額はどう設定したらいいのか、そういった疑問を解消するために作ったのが、このシミュレーターです。

ということで以上。シミュレーターを触ってみてください。

その他の作成したシミュレーター一覧